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Konohazuk H3(2018 model)は、ボディ全体が国産ブナ材で形作られたヘッドホンです。
天然の魅力あふれる質感と、木ならではの高品位な音質が特徴です。
2018年モデルでは、美しい音とデザインはそのままに、耐久性に磨きをかけ、お求めやすい新価格となりました。
木工技術の発展は、打楽器にはじまりヴァイオリンやピアノなど、様々な楽器を生み出してきました。またオーディオスピーカーやコンサートホールの反響板も、その多くは木で作られています。科学的に見ても、木が持つ音の反射率や減衰率がそれらに適していることがわかっています。
H3はボディに岩手県産のブナ材を採用し、その音楽的な響きを最大限に引き出します。木であることは付加価値でも差別化要素でもなく、このヘッドホンのアイデンティティです。
バンド(頭にかかる部分)はブナを薄く貼り合わせて合板にし、それを特殊な工法で曲げることで側圧を生みます。ハウジング(耳にのせる部分)は、無垢材からまるごとCNCで削り出し、その後職人の手でひとつひとつ丁寧に磨かれて完成します。
木目や色はひとつとして同じものはなく、肌触りは心地よく、自然の香りがし、使い込めば風合いも変化します。まさにあなただけの一点ものです。
H3は直径40mmの高品質ドライバーユニットを採用し、これが無垢材削り出しの重厚なハウジングを鳴らします。
チューニングには数々の国産ヘッドホンを設計してきたアツデン株式会社の熟練エンジニアを起用。音楽ジャンルを選ばないナチュラル・フラットな特性を確保しつつ、木の音楽的な鳴りを引き出すアコースティックなサウンドに仕上げています。
長時間のリスニングでも疲れにくい快適な装着感を実現するために、様々な頭の大きさや耳の傾きに柔軟に追従する独自ジョイント機構を採用しました。
また成型合板のバンドは必要十分な側圧を実現しつつも、しばらく装着しているうちに程よく馴染む性質も持ち合わせています。柔らかいオンイヤータイプのパッドも相まって、長時間のリスニングで耳が痛くなることはありません。
H3のデザインは"木のヘッドホン"というシンプルにして最大の特徴を端的に表現しています。無駄を削ぎ落としヘッドホンの記号のみを残したミニマルなフォルムとすることで、無垢材や成形合板の美しい木目など素材そのものの魅力を際立たせています。
仕上げには艶消しのウレタン塗装を施し、傷や凹み、水濡れに対する耐性を高めています。
装着方式:オーバーヘッド
ハウジング構造:密閉型
イヤーパッド:オンイヤー
コード:1.5m・L型ミニプラグ
重量:120g
駆動方式:ダイナミック
ドライバー口径:φ40mm
再生周波数帯域:20Hz-20KHz
インピーダンス:32Ω
最大入力:1,000mW(IEC)
発売日:2018年1月(2018 model)
取扱販売店:公式ストアほか
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プレゼント用に購入しました。渡した時「こんなの見たことない!」と大変喜んで頂きました。箱も木製で高級感があるので良かったです。T.S (東京都 / 男性) 2017.010.21
音に温かみがあり、ボーカルが前に出るクリアで元気のよい音だと思います。私は頭は大きめですが装着感も良好でした。K.T (神奈川県 / 男性) 2017.07.7
とにかく音がいいですね!こだわりの製品コンセプトにも共感。M.I (奈良県 / 男性) 2017.02.28
触り心地が良いです。気がつくとナデナデしてしまっています。J.I (千葉県 / 女性) 2016.03.21
石油由来材料のプラスチック等ではなく、国産の木を使っているところがエコですね。J.I (東京都 / 女性) 2017.04.03
2015年4月設立。デザイン事務所としてプロダクトデザインや製品開発の請負を行なっているほか、ファブレスメーカーとして多くの木工職人やエンジニアとコラボレーションし、音響機器や木製楽器の製造を行なっています。beatingブランドのカホンは全国の楽器店に展開をしています。2017年3月には初の自社オーディオ製品として木のヘッドホン”Konohazuk H3”を発売。人と木、木と音の関係に着目しながら、人と環境に貢献するものづくりを進めています。
合同会社コノハズク
所在地:〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内882-1
設立日:2015年 4月2日
CEO:飯田 由香
Design Director:飯田 侑希
Director:八木 康平
デザイン事業: つくれるデザイン事務所